結論、そういったときは「リストラップ」を巻いてトレーニングをしましょう!
筋力アップやボディメイクを目的にトレーニングをすると、少しでも前回の重量を克服して大胸筋に負荷を与えたいものですよね。
筋トレ手首サポーターである「リストラップ」がこれらの問題を解決してくれます。ですが、残念なことにジムでリストバンドのような使い方をしている人をよく見かけます。 そこでグロウアップマガジンでは
- ガッチリ固定するリストラップの巻き方
- リストラップの2つの効果
- ベンチプレスでリストラップは何キロから巻くのか
- リストラップを使う種目
- リストラップの洗い方
これらを筋トレ初心者向きに詳しく解説します。 本記事を読み終える頃には、リストラップについて友達に説明できるくらいの見識は増えてることでしょう。約5分くらいで読み終えるので、ぜひお付き合いください。
Contents
リストラップの巻き方
上記の動画は
- リストラップを巻く位置
- テンションの強さ
- 巻いた後に手首が固定されているか
がわかりやすい動画です。
リストラップを巻く時のポイントはこの2点です。
それでは細かいポイントをみていきましょう。
正しい巻き方 内巻きに、手首のちょい上に巻く
リストラップの巻き方
- リストラップの端についている小さな輪っか(フープ)に親指に通して、薬指と小指でリストラップの端を押さえます。
- そして、手首を若干クイっと「くの字」曲げた状態で、テンションを加えながらマジックテープがある方を外側にして手首から手のひら下部を覆うように内巻きで巻いていきます。
- 手首の曲がる部分がちょうどリストラップ幅の中央にくるよう巻きます。そうすると、手のひらの下部に少しかかるような感じに仕上がります。
これで手首が固定されていれば完成です。
注意!効果のない初心者の巻き方
上記の動画は初心者がやりがちな効果のない巻き方です。初心者が陥りがちな点は
- 手首だけに巻いてしまう
- テンションをかけないで巻いている
「リストラップは意味がないよ」という声をたまに耳にしますが手首をガッチリ固定しないと意味がありません。ですので、リストラップはリストバンドと別物のサポートギアになります。
リストラップの効果 ベンチプレスの重量が伸びるために必要なこと
ベンチプレスやショルダープレスなどプレス系のトレーニング目的は、筋力アップや筋肥大などのボディメイクを狙っている方が多いと思います。目的に共通して言えることは扱うウエイトを徐々に増やしていかなければなりません。
リストラップの役割には
これらの2点があります。それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
プレス系の筋トレから手首を保護する
ベンチプレスで負担がかかる手首の骨は8つのとても小さな骨が並んで構成されています。
フォームの維持
代表的なウエイトトレーニングである筋トレBig3のベンチプレスを例に説明します。ベンチプレスの重量が伸び悩むときにはフォームを見直してみてください。
リストラップを巻くことで手首の可動域が固定され、図2のようにバーが腕の中心の真下にくるフォームを維持しやすくなります。
ベンチプレスでリストラップは何キロから巻くの?【結論を伝えます】
結論は初心者や上級者に関わらず
確かにスポーツジムで100キロ以上のウエイトでトレーニングしている方を見ると「リストラップは自分にはまだ早い」と、思ってしまうのかもしれません。
ですが、ベースとなる筋力がまだない初心者の方と、ウエイトトレーニングに慣れた上級者の筋力には違いがあります。ですので、ご自身が「重い!」と感じれば、その方にとっての高重量です。
リストラップを巻く目的は、フォームの維持や手首の保護なので、周りの方は気にしないで積極的にサポートギアを使用しましょう。
もし、筋力アップやボディメイクをトレーニングの目的とし、高重量にチャレンジしていくのならば「手首の保護」や「フォームを維持」してウエイトを上げていかなければならないので補助具の力を借りることは効果的です。
尚、筋持久力目的で低重量を高回数でおこなうセットを組んでいる方はリストラップはいらないかもしれません。
リストラップを使う種目
リストラップを使う種目はベンチプレスなどメインは胸のプレス系の種目で活躍するサポートギアですが、その他に活かされる種目として肩のプレス種目や脚のスクワットでも利用されます。
胸の種目ですと ・バーベルベンチプレス
・ダンベルプレス
・インクラインベンチプレス
・チェストプレス
・ダンベルフライ
肩の種目ですと ショルダープレス
脚の種目では 高重量のバーベルスクワット
などで利用されてる方もいます。
リストラップの洗い方
リストラップの素材は化学繊維ポリエステルのものがほとんどなので洗濯機で洗うことはできますが、多くの方はアルコール消毒スプレーで拭き取るだけのメンテナンスです。
洗うときはポイントは
中性洗剤で手洗いをして陰干しが良いのですが、洗濯機で洗う時は下記の点に注意してください。
洗濯ネットに入れる
リストラップはマジックテープ部分オスメスをくっつけた状態で洗濯ネットに入れます。 マジックテープが他の衣類にくっついたりすると糸くずを吸着してしまうので洗濯ネットに入れましょう。またオスメスをくっつけた状態で洗った方が良い理由は、細かいゴミを吸着すると粘着力が弱まるからです。
乾燥機を使わない
ポリエステル素材は熱に強いという特徴がありますが、さすがに長時間乾燥機に入れっぱなしにすると端が縮んだりヘタってしまうので極力乾燥機は使用しない方が良いでしょう。乾燥機を使わなくてもリストラップ「乾きやすい」ので軽めの脱水後は外で干しましょう。
吊るさないで陰干しをする
吊るして干すと伸びてしまうので平置きで陰干ししてください。
まとめ
「リストラップの巻き方|ベンチプレスで意識する手首の角度を5分で解説」の記事はいかがだったでしょうか?
再度復習ですが、リストラップは巻く時のポイントは
- リストラップは内巻きに手首のちょい上に巻く
- 強さはうっ血するくらいきつめに巻く
- インターバルの度に外して再度巻きなおしてください。
そして、ベンチプレスの重量が伸び悩んでいるときは一度手首のフォームを見直してみてください。この記事が皆さんのお役に立つと嬉しいです。
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\ 「身体全然変わってないよ!」とはもう言わせない/