前回の記事「【副業】筋トレ中級者は月額のジム代くらいこれまでの知識で稼げ」では筋トレ中級者向けの副業として、これまでの筋トレ知識や経験を活かした【WEBライター】という仕事を紹介しました。
最近ライターとして活動し出した。という方の中にはテーマを見てなんとなく書き始めた結果
- 途中で自分が何を言いたいのかがわからなくなってしまったこと
- 書き終えてみたらテーマと内容が「ちぐはぐ」になってしまっていた
というような経験がありませんか?いざWebライターとして活動し出したのは良いけど
と、不安を抱えてしまっている方に向けて、グロウアップマガジンでは文章の書き方についてまとめました!この記事を読むだけで読み手に伝わりやすい文章をスムーズに書けるようになるはずですよ!
Contents
毎月のジム代を稼ぐWebライターとしての文章の書き方
読みやすい文章を書き進める為には正しい順序というものがあります。
この3つの順序を経て書き進めることで読みやすい文章が今より早く書けるようになりますよ!
①まずは構成を先に作成する
テーマから主張したい「ゴール」を定め、そのゴールまでの道筋を構成してから文章を書き始めましょう。
文章を書き始めてから混乱したり、大筋から逸れてしまっても「自分は文章を書くのに向いてないのではないか?」と思う必要はありません。なぜなら構成を作らずに書き始めてしまったら、内容がぶれてしまうことは当然のことなのです。
構成を作成した上で本文を肉付けしていくことで「ゴール」となる主張から大筋が逸れることは避けられます。
また、書いている途中に迷うことも減るので結果として早く正確に文章を書くことができますよ!
②あとは型(テンプレート)に沿って記事を書く
本文を書き進めるにあたって主張を型(テンプレート)にはめることでスムーズに内容を読者に伝えることができます。
そのテンプレートとは以下のようなものです。
- 結論
- 理由(根拠)
- 具体例
- 反対意見への共感
- 結論
本文はそこで伝えたい内容をこの型に沿って主張することの繰り返しで形成するのが基本ですよ。
結論
例:デッドリフトはダイエットにも非常に有効な種目
まず、結論から入ることで読みてから内容が理解しやすく、ページからの離脱率も下げることができます。我々が書く記事は高い確率でパソコンではなくスマートフォンから読まれます。
その為、結論を出さずに根拠から入ってしまうとダラダラとした印象を与えてしまい飛ばし読みされてしまったり、最悪の場合「長いな。」とページを閉じられてしまうのです。
以上のことを踏まえて「必ず結論から入る。」という癖をつけるようにしましょう。
根拠
例:成長ホルモンが分泌されることに加えて大きな筋肉を鍛えることで基礎代謝の上昇が見込める
根拠とは結論が導かれる理由のことですね。なぜそのような結論になるのか、順序立てて解説していきましょう。
データや論文の引用をすることで筆者の一意見ではなく、客観的な印象をつけることができますよ。
具体例
例:成長ホルモンは海外のプロボディビルダーが体外から摂取するほど筋肥大にも脂肪燃焼にも有益
具体例があるようなケースでは、更に根拠の裏付けとなる具体例をあげましょう。
具体例をあげることで読者がイメージしやすくなり、ただの理屈だったものが一気に体験的な情報に昇華されます。ここであなた独自の体験を盛り込むことで記事にオリジナル性が出てきます。
ここでは更に納得感を強めるのが狙いですね。
反対意見への共感
例:確かにスクワットも同様に優秀な種目だが難易度が高く膝や腰への負担が大きい
一方的に意見を主張するのではなく、読者の反対意見を先読みしここで共感と、もし反論がある場合は反論を述べましょう。
うまくいけばこの一文で読者をただの読み手から対談相手のような感覚に導くことができます。文章を書く際にはこのように読者を具体的にイメージし、会話するような感覚で伝えることがわかりやすい文章を書くためのコツです。
自分の友人や家族、もしくは悩んでいた過去の自分に対して教えてあげるように書きましょう!
最後にまた結論で締める
例:ダイエットをするにはデッドリフトを取り入れることがオススメ
最後に再び結論で締めましょう。
ここは結論の再確認の意味がありますよ。
また最初の結論の繰り返しではなく、表現を少し変えて伝えることで全体に飽きが来ず、最初の表現ではイメージしづらかった読者にも理解ができる可能性を上げることができます。
型の例①
いくつか型に沿った例文を見ていきましょう。
結論
デッドリフトはダイエットにも非常に有効な種目
理由(根拠)
成長ホルモンが分泌されることに加えて大きな筋肉を鍛えることで基礎代謝の上昇が見込める
具体例
成長ホルモンは海外のプロボディビルダーが体外から摂取するほど筋肥大にも脂肪燃焼にも有益
反対意見への共感
確かにスクワットも同様に優秀な種目だが難易度が高く膝や腰への負担が大きい
結論
ダイエットをするにはデッドリフトを取り入れることがオススメ
このようなイメージです。もう一つの例を見てみましょう。
型の例②
結論
同じ部位のトレーニングを毎日しないほうが良い
理由(根拠)
超回復が間に合わない
具体例
逆に筋萎縮が起きてしまうリスクがある
反対意見への共感
プロの選手が毎日できるのは日によって鍛える部位を変化させているから
結論
トレーニングをした部位はしっかり休ませ、回復させてやることもトレーニングの一環です
いかがですか?スムーズに理解できたのではないでしょうか?
「でも同じような文章の繰り返しになってしまわない?」心配になった方もいらっしゃるかもしれませんね。
実際にはそのようなことはほとんどありませんが、気になるならこの型を基本とした上でところどころ崩して書いていってもアクセントが付いて面白いかもしれません。
あくまで基本はこのテンプレートに沿って書くのがおすすめですよ!ちなみにこの章自体も厳密に型に沿った構成になっています。気が付きましたか?
③そして記事の最終確認はプリントアウト
記事を一通り書き終えたら、一度全文プリントアウトした上で、赤ペンなどでチェックを入れながら最終確認していきましょう。
PCの画面上で確認しても誤字脱字に気が付かないことは多々あります。
いくら、完璧に書いたつもりでも誤字脱字や文章の乱れはあるものですよ。
一度は黙読し、誤字脱字のチェックをした上で次は音読をしながらチェックします。こうすることで口に出して初めて分かる「語尾が一辺倒になっていないか」など文章のリズムもしっかり確認できますよ。
たかが誤字脱字と侮ってはいけません。お金を出して発注したクライアント様の信頼を裏切らず、しっかり細かくチェックして提出しましょう。細かいことですが、徹底すれば他のライターとの差別化にもなるはずです!
安心してください!最初からうまくいかなくて当たり前
初めてトライするライターという副業。最初はうまくいかなくて当たり前です。ここでは2つの対策について紹介していきますね。
作家になるには才能が必要かもしれません。WEBライターは才能が無くとも反復を繰り返せる継続性があればそれで十分!
①簡単で安い単価のものから数をこなす
簡単で安い単価の仕事を受けていきまずは数をこなしていきましょう。数をこなすことで得られるメリットは3つあります。
- ワークフローが理解できる
- 評価、実績が貯まる
- スキルの上昇
まず、不安要素の中で最も大きいのは漠然と「わからない」ことではないでしょうか?
数をこなすことでクライアント様とのやり取りを通して仕事をどのようにこなしていくかというイメージが出来上がり、ワークフローを理解することができます。
また、ネット上において仕事を請けるためには評価・実績が重要です。
ランサーズ、実績がないとお仕事取りにくいのでまずは単価安い仕事から受けて仕事の実績を作るとオファーもそのうちくるようになりますよ。お家で仕事できるのありがたいですよねぇ😊
— しおむすび@18w (@shio_735) November 4, 2019
どこの誰かわからない人よりも実績があって過去にしっかり仕事をしている証拠を持っている人に仕事を依頼したい。というのは自然な思考ですよね。
最後に、数をこなすことでこの記事で紹介した文章構成や型に沿って読みやすい文章を書くスキルの上昇が見込めます。まずは請けやすい簡単で安い仕事をこなすことで評価及び実績を積み上げ、徐々に高い単価や大きな案件にトライしていきましょう!
②不安ならあなたが依頼主になって記事を発注してみる
それでも不安な方はあなた自身が依頼者になり、記事を発注してみる経験をしてみましょう。
なぜあなたが依頼主になって仕事を発注するのか?
どんな提案文が魅力的か、どのような頻度でコミュニケーションをとっているか、自分の文章とは何が違うのかなど依頼者という立場を経験することから学べることは山程あります。
この際、ベテランやプロフェッショナルに依頼するよりもご自身よりちょっとだけ先を進んでいる人に依頼するのがオススメです。特に記事内容について、このテーマに対してこんなアプローチをしてくるんだな。という発見が学びになりますが、ベテラン、プロに依頼すると実力差がありすぎてプラスαがわからないことがあるのです。
評価数やライター歴を参照に自分よりも少し先のステージに進んでいる人を探して依頼してみましょう!
ライティングスキルは財産になる「これ本当です」
ライターとして活動し、ライティングスキルを磨いていけばそれはあなたの財産になります!
それぞれのポイントを見ていきましょう。
①報酬 知識・経験⇒副収入
コツコツ実績と評価を積み上げていけばジム代はおろか、本業の収入を副業が超える日も遠くないかもしれませんよ。
本気になればできないことはありません。それだけのポテンシャルをWebライターという副業は持っています。
通勤時間や帰宅後の時間を充てることで副業としての収入が増え、収入と自信を得ることであなたの人生における選択肢も大きく広がるはずです!
②結論から伝える能力⇒いつの間にか習慣に
誰かに主張を伝える力が身につくと言い換えても良いでしょう。これはなにも文章に限りませんよ。
日々誰かに伝えよう。と文章を書き続けることであなたの伝える能力は着実に上昇していきます。
これは間違いなく仕事においても人間関係においても重要なスキルですよね。
③トレーニングのフィードバック⇒あなた自身の変化!
誰かに伝えるには自分の中のごちゃまぜになっている知識や経験、時には外部からも情報を得て整理する必要があります。
その過程であなたの持っている知識や経験は、より強固で整頓されたものに変質されていくはずですよ。
誰かに教えるというのは自分が学ぶことと同義なのですね。
まとめ
「【副業】毎月のジム代を稼ぐWebライターとしての文章の書き方」の記事はいかがだったでしょうか?
復習ですが、Webライターとしての文章の書き方
- 構成を先に作成する
- 型(テンプレート)に沿って記事を書く
- 記事の最終確認はプリントアウト
これに尽きると思います。今回の記事は、毎月のジム代を稼ぎたいWebライターの方や当サイト【グロウアップマガジン】でライターを募集したときの「文章の書き方」のテンプレートとして応募のさいにご一読いただきたく作成しました。
毎日仕事をしながら忙しい合間を縫って筋トレしている人は、プロテイン依存度が高く、必要な栄養摂取にすごく偏りがあります。
だから、多忙なあなたでも、毎日身体に必要な栄養を摂りながらトレーニングの結果を体感できる食事のサービスが【宅配デリ】です。
もし、食事のメニューを考える時間や買い出しに時間をかけないで、そして、自宅で料理をする時間や洗い物をする時間を0にすることで、筋肉の成長に必要な栄養を摂り込めるならば、年間何時間節約できるでしょうか?
かかる手間はレンジでチンするだけです。
\ 「身体全然変わってないよ!」とはもう言わせない/