普段日本のメーカのプロテインを飲まれる方の中には、海外プロテインに興味をもっている方も多いのではないでしょうか?
特にフィットネス人口が日本より多く、サプリメント先進国であるアメリカのプロテインは日本のトレーニーの中でも人気があるんです。
その理由はズバリ、次の3つです。
- 「コスパ」
- 「内容量の多さ」
- 「たんぱく質含有量の豊富さ」
このようなメリットがあるにも関わらず、海外製プロテインというだけで「安全性は大丈夫なの?」と不安を感じられる方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、海外のおすすめプロテインamazon.comランキングを日本とアメリカの安全基準の違いなどに触れながら紹介していきます。ぜひ、海外プロテインを購入するさいの参考にしてみてくださいね。
先に海外おすすめ売れている人気プロテインを知りたい方は「4.海外amazon.comベストセラープロテインのおすすめ4選」からチェックしてください。
– 項目をクリックで該当箇所へ
Contents
1.アメリカのサプリメント事情
これまで日本製のサプリメントしか試したことがない方の中には、
「海外製のサプリメントってなんか不安だな~」
「日本の品質が1番でしょ!」と、考えるのは当然だと思います。
ですが、アメリカがサプリメント先進国と言われている理由には、
- アメリカ国民の約50%が、サプリメントを日常的に摂取している
- サプリメントの品質管理や検査が法律で厳格である
などが、あげられます。
そして、アメリカで日本とは比較にならないほど多くのサプリメントが浸透している要因の1つに、日本とアメリカの保険制度の違いがあげられます。次はその点について紹介していきます。
2.日米健康保険制度の違いによる病気に対する意識の差
日本とアメリカでは、健康保険制度の違いにより、当然ながら病気予防に対する意識に大きな差があります。
日本の場合は、国民皆保険制度を取り入れており、全員が公的な社会保険、もしくは国民健康保険に原則として加入しています。そのため「病気になったら病院に行く」というのが当たり前の考え方として定着しています。
しかし、アメリカでは、公的な健康保険に加入できる人は「低所得者・低障害者・高齢者」に限られています。もし、病気になった場合は、高額な医療費を自己負担しなければならないため、「病気になる前に予防をする」という考えがあります。そのため、健康を維持する手段として、普段からサプリメントを摂取し、コンディションを整える傾向があります。
このような理由により、アメリカにおいてサプリメントは、日本とは比較にならないほど広く一般的に利用されています。そして、このことが、日本とアメリカのサプリメントを製造するさいの安全や品質管理基準の違いにも表れています。
3.日本とアメリカの品質管理規制の違い
日本とアメリカでは、アメリカの方が品質管理が厳しいということをご存知でしょうか?
サプリメントを製造している施設や工場が、使用する原料を元に製造から出荷までの一連の工程に対して、「安全ですよ」と認定するGMP(Good Manufacturing Practice) という製造品質管理基準があります。この基準は、国によっての認識や法律が異なるということから、検査基準や検査方法が各国に違いがあります。
日本の場合
品質管理において明確に法律で定められていない点もあり、検査を各企業の自主検査に委ねられてる項目もあります。そして、企業が認定を申請する形式になるので取得が義務ではありません。
アメリカの場合
アメリカでは製造品質管理基準は「cGMP」といい、頭文字に「c:最新の」という意味する「curret 」の文字が入ってます。
これは、試験方法などを常に最新のもの取り入れているということです。
そして、検査項目は法律によって企業は義務化されており、政府の専門機関であるFDA(アメリカ食品医薬品局)によって立ち合い検査があり厳しく監督されています。
原料 – 製品に使用される原料の品質が基準を満たされているか
分解 – サプリメントなど30~60分以内に分解されるか
微生物限度 – 病原菌が存在してないか
多量栄養素 – 三大栄養素の水準を検証
微量栄養素 – ラベルに全ての栄養素が明記されているか
信頼性 – 製品の品質保持期間は適正か
このように、実は、アメリカの方が管理が厳しいことから、安全性が高いと言われております。
※興味のある方はこちらのcGMPの訳文をご参考ください。
引用元:米国GMP規則(=CGMP)の対訳文
4.USDA オーガニック食品の安全認証
アメリカでは、日本に比べてヴィーガンやベジタリアンの方が多いです。後で紹介しますが、プロテインにもこの方たちに向けに作られた商品も人気です。
USDAはアメリカ合衆国農務省(United StatesDepartmentofAgriculture)がオーガニック食品の安全製を認めた認証になります。アメリカ合衆国農務省は日本でいうと農林水産省に当てはまる政府機関になります。
このUSDA安全基準は、
- 3年以上農薬・化学肥料を使わないで土壌で有機栽培されていること
- 遺伝子組み換えの原料を使用せず、有機栽培の原料を使うこと
- 水分、塩分を除く、製品重量の95%がオーガニック原料であること
などがあり、証明する資料の提出だけではなく、実際検査官による立ち合い検査が必要になります。
日本のオーガニック食品の安全認定はJAS認定になります。日本JAS認定もアメリカ同様に基準が厳しいということで、輸出のさいには互いに同等性を認めています。
いろいろ説明してきましたが、「アメリカ製のサプリメントは安心なのか?」と疑問に対する答えとしては、安全や品質は日本の基準よりも厳しい管理のもとで製造されており、オーガニック食品の場合は、日本と同等の基準が保たれています。つまり、サプリメントにおいて日本製よりもアメリカ製の方が安全性が高いと言えます。
5.世界最大通販サイトamazon.comで売れている海外のおすすめプロテインランキング
ここでは、海外Amazon.comのプロテインランキングをもとに、プロテインを紹介していきます。
日本のAmazonや※海外サプリメント通販サイトiHerbから購入できるプロテインを掲載してますので、ご興味のある方は商品リンク先にて詳細をご確認ください。
※海外サプリメント通販サイトiHerbの利用の仕方は「アイハーブでの商品の購入方法」の記事をご参考ください。
※商品掲載時期によりランキング順位が違う場合がございますのでご了承くださいませ。
2018年5月24日のランキング
5-1.Orgain オーガニックプロテインパウダー 植物ベース クリーミーチョコレートファジー 2.03ポンド (920 g)
特徴
・amazon.comランキング1位、2位はOrgainシリーズのオーガニックプロテイン
・クリーミーチョコレートファジー味はレビュー件数4744件、5つ星のうち評価4.0
・オーガニックプロテインなのでヴィーガン、ベジタリアンの方にもおすすめ
・グルテンフリー
まず、はじめに紹介するのは、アンドリュー・エイブラハム医師が、自らの闘病経験をきっかけにオーガニックプロテインに着目し、健康的で栄養価の高いプロテインにこだわって開発した商品です。
この商品は、オーガニックプロテインなのでヴィーガンの方にもおすすめです。この商品が売れているということは、海外では健康や美容、セルフケアのためにオーガニックにこだわったプロテインを取り入れている方がたくさんいるということですね!
原材料は、エンドウ豆や玄米、チアシードなどのオーガニック植物由来タンパク質など合計16種を配合。乳製品や大豆を含まず、1回で21gの植物性たんぱく質と5gの植物性食物繊維が補給できます。
また、農薬や除草剤を使用していない原料を使用し、砂糖も使用していません。栄養面や安全性を気遣う子育て中のお母さんが、お子さんにも安心して利用できるプロテインですね。
甘さ控えめ、飽きのこないチョコレートファッジ風味で、栄養だけでなく味にも満足している利用者が多いそうです。
ちなみに、国内Amazon.co.jpからも注文できますが、価格を調査するとiHerbで注文した方が圧倒的にリーズナブルです。
◆実際に使用した人の口コミ
- COMMENT
- おいしい!!
この商品はハワイで見つけ、気に入りました。日本でも欲しくて探したら、iHerbさんを見つけました。大学生がスポーツの為に愛用しています!
- COMMENT
- コスパは良い
あまり宣伝にお金を掛けていないからか、オーガニックグレードの植物性プロテインなのに安い。他の人気商品と比べて目立たないですけど、ヴィーガンアスリートの中でもこれを使っている人がここ数年で増えてきているように感じます。
- COMMENT
- 悪くないです
糖分が気になってこちらを選びました。その部分では安心して飲んでいます。
味はなんとか大丈夫ですが、ちょっと喉に引っ掛かるようなざらつきがあります。そのため沢山は飲み辛く、スプーン一杯弱くらいになります。それと、美味しい置き換えになるプロテインと混ぜて朝に飲んでいます。シンプルにたんぱく質をとるためには、沢山とれるので良いと思います。
5-2.Optimum Nutrition ゴールドスタンダード ホエイ ダブルリッチチョコレート
特徴
・3位と5位はトレーニーの中で不動の支持を集めるゴールドスタンダードシリーズ
・3位のダブルリッチチョコレート味はレビュー件数16036件、5つ星のうち評価4.4
・ゴールドスタンダードシリーズフレーバーの18種類あり、たんぱく質量はどのフレーバーも1回あたり24g
トレーニーの方は、最初に日本のメーカーのプロテインを飲んでた人がほとんどだと思います。トレーニングが好きになっていくと、プロテインの摂取回数が必然的に増えていき、その時に気になってくるのが、
- コスパ
- 1回あたりのたんぱく質含有量
- 内容量
ではないでしょうか?
ゴールドスタンダードシリーズは、内容量も2.25㎏と多く、一度購入するとしばらくはプロテインが無くなる心配はありません。また、1スクープあたりのたんぱく質量が24gと1度に摂取する量としては十分でしょう。
フレーバーの種類も豊富なので残量が減ってくると、「次は何味を試してみようかな?」と、考えるのも1つの楽しみですね!
オプティマムニュートリションは、1986年にトニー&マイケル コステロ兄弟によって設立。
米国イリノイ州にある最先端の生産工場で、厳格な生産工程で原料から完成品までを全て米国内で直接生産しています。現在主要20カ国以上でプロテイン市場の売上1位、年間1千億円以上の売上を誇る、世界シェア1位のブランドに成長している企業です。
◆実際に使用した人の口コミ
- COMMENT
- とにかく良い
これを飲み始めて体重が増えて筋肉量が増えました。スプーンは下に埋もれてる場合が多いです。
- COMMENT
- 買って損なし!と思います
国産メーカーからの乗り換えです。YouTube筋トレ 動画で出ていたので買ってみました。味も甘過ぎず 美味しいと思います。使用して2ヶ月ですが国産より効果が実感できます。これからも飲みますよ!
- COMMENT
- 普通
こんなものかな。ネーミングはダブルリッチチョコレートなんていう濃厚なイメージだけど、薄いしなー。チョコレートってゆうかココア味。
5-3.Vega ベガ プロテイン&グリーン バニラ 760g
特徴
・amazon.comランキング4位はVegaシリーズのグルテンフリープロテイン
・バニラ味はレビュー件数2386件、5つ星のうち評価4.0
・遺伝子組み換え食品不使用、ビーガン対応 グルテンフリー 乳製品、大豆不使用
Orgainのオーガニックプロテインと比べてローカロリー、低炭水化物。日本でも徐々に認知されてきているグルテンフリープロテイン(小麦・ライ麦・大麦などの穀物を含まない)
テニスプレイヤーのノバク・ジョコビッチ選手は、グルテンフリーの食事を徹底し競技成績を上げたアスリートとして有名です。そのため、スポーツをしている人におすすめです。
フレーバー:バニラ
原料
エンドウ豆プロテイン エンドウ豆スターチ ナチュラルフレーバー ほうれん草パウダー 玄米パウダー オーガニックケールパウダー オーガニックアルファルファパウダー ブロッコリーパウダーなど
6.まとめ
海外おすすめプロテインamazon.comランキングいかがだったでしょうか?
日本のAmazonランキングとは違い、アメリカのランキングですとビーガンやグルテンフリーのプロテインが上位にきてましたね。
また、この記事を読む前は海外製プロテインって聞くと、なんとなく日本製と比べて不安なイメージがあった方もいたのではないかと思います。ですが、アメリカのサプリメントは品質基準、製造管理基準が法律で義務化されているので、ある意味では日本の基準よりも厳しいという印象があります。
まだ海外プロテインを試したことのない方は一度チャレンジして、お気に入りのプロテインを見つけてください。
※本文中の内容は、時期によって公開時の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。
毎日仕事をしながら忙しい合間を縫って筋トレしている人は、プロテイン依存度が高く、必要な栄養摂取にすごく偏りがあります。
だから、多忙なあなたでも、毎日身体に必要な栄養を摂りながらトレーニングの結果を体感できる食事のサービスが【宅配デリ】です。
もし、食事のメニューを考える時間や買い出しに時間をかけないで、そして、自宅で料理をする時間や洗い物をする時間を0にすることで、筋肉の成長に必要な栄養を摂り込めるならば、年間何時間節約できるでしょうか?
かかる手間はレンジでチンするだけです。
\ 「身体全然変わってないよ!」とはもう言わせない/